訴えている側(治してほしい方)じゃなくて ” 反対側 ” を治療することが鍼灸術ではあります。
初めに、気になる症状が 『 ” 片側 ” だけ 』に続いていた場合です。
よくあるのが 『ココ』です。 と指差しできる場所と
反対側にも ” 不快な症状 ” があらわれることがあります。
最初に感じていた ” ピンポイント ” だったところも 時間が過ぎる(4~5日)と
消えてはいないけれども、反対側のほうにまで影響してしまう。という事実があります。
ある時間が経つと からだの片側だけの表面で感じていた ” 過緊張 ” が ” 小さな緊張 ”に
変わる事実と身体の機能として『痛み』が感じていたときでは、 もともとの働きに対して、
反対側が機能的働きをカバーしてくれている。ということが考えられます。
つまり、身体には損傷するリスクを回避するために 最初にあった症状の部位の ” 筋疲労 ” などを
軽減させて互いに補い合う能力が身体にはあります。
ですから 症状の変化として、経過から予測をたてて治療点を探ることがあるので
患者様の訴えている側と反対側を治療することが、よくあります。
一見、誤っているように思われますが 身体の内側で隠れ潜んでいる治療点となるからです。
いわば、情報網として潜伏性の治療点を注意深く念入りに探していることが多いです。
ですから、もし 「治療してほしい部位じゃない、なぁー」 と 気になった時などは
遠慮せずに 鍼灸師におしゃってください。
きっと説明がなされるとおもいます。
本日は もやもやの解消にお役にたてれば何よりです。



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