鍼灸術は 身体にとっては『デコボコの運用』だと考えています。
一般に「調子が悪いな~ 」となった時には 身体の機能が落ちているとおもいます。
そんなときには まず、 落ちている? もしくは 少なくなっている?
「凹<ボコ>」を補うことを、考えなければなりません。
鍼灸術では 弱っている臓腑の経穴<ツボ>に刺激を与えて、正常なところまで戻します。
専門用語で ” 補法 ” といいます。 わたしは『貯金』といいます。
さあ〜 補法を正しく運用するにはどうのようにすればいいのか? です。
たとえば 『気虚には補気』・『血虚には補血』・『陰虚には滋陰』・『陽虚には温陽』です。
とりあえず 簡単に説明しますと 気虚とは「臓腑間で一緒に働く力が低下」しています。
次に 血虚とは「血量の不足」をあらわします。
つづいて 陰虚とは「津液(水)不足により臓腑組織のいろいろなところが
“壊れかけている状態” 」です。
最後に 陽虚は「臓腑の働きが衰えて陽が不足してしまった状態」です。
つまり 補法とは、身体の中の凸凹<でこぼこ>を整えます。
この身体の凸凹を ” 補う ” はたらきが ” 運用 ” です。
すなわち まだ目には見えていない徴候から不足している症状までを診断します。
当然 ” 補う ” ことばかりですが うまく凸凹を ” 平ら ” にしないと、
『臓腑機能』の ” 邪魔 “ をしてしまうことになります。
ですので 補法には 鍼灸術だけではなく 普段の生活の見直しもしていきます。
まずは 日頃からバランスの取れた食事をとることで病気を予防・治療できる考えています。
補法には 何通りのやり方があります。
鍼灸術とご家庭でできることもたくさんあります。
ぜひ鍼灸術で、お身体に運用される予備知識をたくさん取り入れて
健康な毎日をお過ごしください。
おや? と感じた時には お気軽に鍼灸院へ お越しください。



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